一点に集中することがビジネスを繁盛させるコツ

小さな会社は一点に集中することから

多くの小さな会社や個人事業の社長が、つい陥りがちなのが、何もかもを自分でやろうとすることです。
そもそも、自分で会社を経営するくらいの人ですから、とにかく、アイディアが豊富です。

常に、いろいろな事を思いついて、つい、手を出してしまいます。
これは、私もまったく同じで、つい、いろいろ思いついてやりたくなってしまいます。

何もかもやろうとしない

しかし、もともと小さな会社ですから、人手もなく、資金力もありません。
そうなると、全部が中途半端になって結果につながらないのです。

10の力があっても、それを2つに分散すると5と5にしかなりません。
結局、中途半端な物になってしまうのです。

小さな会社がやるべきなのは、いくつものことをやるのではなく、一点に集中することです。
やりたいことを優先順位をつけて、まず、一点に集中する。

そして、一つのことができたら次に行く
こうしないと、せっかくのアイディアのほとんどが無駄になってしまうのです。

商圏を絞ることを怖がらない

これは、マーケティングにも言えます。

小さな会社になるほど、何故か商圏を絞ることに抵抗を感じます。
絞ってしまうと、お客さんが減ってしまう。
そんな感覚がしてしまうからです。

しかし、もともと、小さな力なのです。
だったら、商圏をとことん絞って、そこに全力を投入するほうが間違いなく、優位性を持つことができます。

広告も、広い範囲に打つのではなく、近くの狭い範囲につづけて打ったほうが、認知度も高く成り、効果が高くなります。
お客様にも同じです。多数のお客様を対象にするより、一部に絞ってしまったほうが、お客様の満足度も上がります。

とにかく、小さな会社や個人事業者は一点集中が鍵なのです。

小さな会社の戦略は、とにかく小さく選別して一点集中をしてください。
こうすることで、たとえ、大手がライバルとして出てきたとしても、負けることはありません。

これを集中しないで散漫にやっていると、あっという間に、蹴散らさせてしまいます。
ぜひ、優先順位を決めて、一点集中することをやってください。

どの一点に集中するか

ただし、この時に注意することがあります。
それは、どこに集中するかという問題です。

物事には、効果の出るものと、出ないものがあります。

商圏などの場合は、会社や会社の場所を中心に考えれば失敗はありませんが、マーケティングの方法などは、上手くいくものといかないものがあるものです。
一点に集中したのはいいけれど、効果の出ないところに集中してしまったのでは、結局失敗することになります。

これを防ぐためには、まず、いくつかを並行してテストをし、その結果で、どこに集中するかを決める作業をする必要があります。
つまり、最初は複数のことを同時に取り組んで、結果の出たものを残して集中していくという段階を踏む必要があるのです。

これを繰り返すことで、効果の高い施策へと経営資源を集中することができますし、切り捨てることへの恐怖も無くすことができます。
この段階では、客観的な判断が必要になりますので、できればコンサルティングを受けたほうが、間違いなく進めていくことができるようになります。

関連記事

  1. 世界の全ては移り変わっていく

    顧客は必ず変わっていく

  2. 社長の人間関係が会社の運を決める

    小さな会社は社長の運気が業績を左右する

  3. 経営の本質とは責任を負うということ

    経営の本質とは何か?

  4. 依怙贔屓(えこひいき)こそが儲かる鍵

    依怙贔屓(えこひいき)こそが小さな会社が儲かる鍵になる

  5. 小さ会社は小さな会社らしく商売する

    ファミレスが消えた日

  6. 社長の虚栄心が会社を倒産させる

    小さな会社はかっこ悪く稼げ